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SONICART in SUMMER SONIC2019
今年はサマソニ20周年で10年ぶりの３日間の開催でした。
ソニッカートライブペイントは水野健一郎さんにアドバイザーとして迎え、ライブペインターは水野健一郎、早川世詩男、山﨑若菜、Hiraparr Willson、よシまるシンの５名。フォトブースライブペイントに抜水麻耶が参加。
今年も三者三様、それぞれのクリエイションを披露していただきました。
水野さんは始めに用意したプリントを転写するところからスタート！7年前とおなじ普段水野さんが制作スタイルで制作、最後はマスキングテープを外して完成はボランティアスタッフとみんなで見届けました。
早川世詩男さんは昨年同様に計画通りに制作、3ピース洋楽バンドキッズをイメージさせる作品を終始楽しそうに描かれていました。
山﨑若菜さんはキャンバスを張りに前日入りして当日はスタッフさんと段取りよく進行！今回のライブペイントで描いたキャラがフィギアになるようです。ヒラパーさんは音楽フェスでのライブペイントいうことでプランを決めずに進行、絵の具やスプレーブラシなど使い描き初参加で苦闘しながらも楽しんでいるような印象。よシまるさんは始めにグリッドを定規で書きはじめそのあとはステージの真ん中で座り１日半ほどキャンバスを背になにやら作業をしておりみんなどうなるのかとおもっていたら最後はテープを大胆に貼りだしインスタレーション作品となってみんな驚きました。３日間、MC 31世紀のPOISON GIRL BANDの吉田さんとグランジの五明さんが作家と来場者を楽しくつないでくださいました。
アートは波及力が音楽に比べて圧倒的に弱いため言葉で説明していくことも大事だなと感じました。

ライブペイントの横ではフォトブース＆ライブペイントに抜水麻耶さんが参加。２日間かけてに3m x 3m の壁面を目と女の子が印象的なお客の目を引く作品を仕上げました。そのとなりではには蝶々のインスタレーション x フォトブースを三枝文子さんが制作しました。
今年で5年連続登場のバグパイパー加藤健二郎さんは、会場をバグパイプを演奏しながら練り歩きオーディエンスをお迎え＆お見送りしました。特に外国人の方は興味を持って一緒に写真を撮るなど人気がありました。

トンネルデコレーションは生田目礼一さん、三枝文子さん、武蔵野美術大学有志によって制作、今年はトンネル内がレインボーになるように色分けし、パート後ことに分担してデコレーションしました。夜になるとブラックライトの効果が現れ写真スポットの役割にもなりました。
マリン外周では今年も東京電機大学のオブジェ展示は昨年の作品をマイナーチェンジをして展示、ABCアートフォトスポット、もボランティアスタッフと一緒に設置しました。

マリンサイドは今年は台風の影響で1日目が立てていた壁面を倒さなければならず。
板を寝かせたまま製作をするなど、ハプニングもあり、強風、暑さと日差しに負けず過酷ななかでの制作をしていただきました。
山形和宏（絵画職人® ）さんには4年連続ヘッドライナーを描いていただいていただきました。
今年は３日間ということで、それぞれのヘッドライナーにお客に好きな楽曲を書いてもらいコラボアートとなりました。
参加者は夏と音楽を感じながらそれぞれの表現を展開しました。
emiuoya / 大久保篤史 / KRAP / TAKEKIYO / 中村暁華音 / 西垣李音 / n1n-x2. / MIKI HATANO /
伴野真介 / HINAHO / 松崎大輔 / Mego (順不同)　

毎年恒例となったボディペイントはマリン外周、メッセ６号間、コンコースの３ヶ所でを実施、ブラックライトで光る塗料はシンロイヒ株式会社さんのフェイスペロリを商品協力していただきボランティアスタッフのみなさんと来場者へのサービスとしてペイント。
どのアーティスト見に来たなどお話しながらのペイントは来場者とスタッフの距離感を縮めたくさんのお客さんに楽しんでもらいました。

20周年をむかえたサマーソニックではなにもなかった会場が少しずつたくさんスタッフさんの手でこつこつと組み上げられ当日お客さんが入り、東京大阪の2会場で3日間で30万人を超えるお客さんが音楽を通じて時間を共有し、次の日にはすっかりと片付けられていくようすは人の力があつまるサマソニのエネルギーはすごいなと感じます。
ライブペイント、会場デコレーション(一部）、ボディペイントと総勢約150名の方々の協力があり、2019年も無事に終えることができました。ありがとうございました。
ソニッカートは表現活動をしている方の味方であれるよう活動を続けていきたいと思います。